孫子に見るボートレース予想の極意!

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随分前になりますが、ドラッカーのマネジメント理論を高校野球のマネージャーが活用したらと言う本が流行りました。ドラッカーはマネジメントと言う概念を、企業経営に取り入れた先駆者です。

ボートレースの組織については、予想をする側には全く関係ないので、マネジメントではなく戦争の戦略論をレース予想に用いる方法を検討して行きたいと思います。

戦略論で一般によく知られているのは、孫子(書物)やランチェスター、マキュベリーなどが上げられます。

今回は、この中で中国の兵法の大家であり、日本の歴史上でも大きな影響を与えた孫子の理論をボートレースの予想に活用する方法を説明していきたいと思います。

かなり昔の戦略論ですが、戦争での方法論としてではなく勝負に臨む上での心理学書として読むと、今でも充分通用します。

具体的な事をお話しする前に、孫子(書物)についての話からはじめたいと思います。

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孫子(書物)とは

紀元前500年代の中国で活躍した武将の孫武によって書かれた戦略論です。
孫武が世に出るまでは、戦争の勝敗は天運によって決ると考えられていました。

このことに疑問を感じた孫武は、戦争の記録を分析研修し、勝敗の原因は天運よりも人の行動によるところが大きいと言う事を発見します。
そして、その研究結果をベースにして、どうすれば勝てるか、どうすれば負けないかを13編からなる書物にまとめました。

これが世に言う孫子の兵法です。
そして、孫武が孫子を書いた約650年後に、三国志で有名な曹操が分かりやすくまとめます。現在皆さんが目にするのはこの『魏武注孫子』と呼ばれるものです。

この孫氏の兵法書は、13編で構成されており、戦争前の準備や心構えから始まり、天候や地形の利用法など具体的な戦略が記されています。
日本では、楠正成や武田信玄が精通していたことが有名です。

特に武田信玄は、自分の旗印に孫子の一節である『風林火山』を用いるほど重く用いていました。戦い方を見ても2度の大敗以外はありましたが致命的な敗北は無く、孫子の教えに沿った戦略をとって、戦勝を重ね戦国最強と言われています。

孫子に書かれている事とは

基本的に不戦論者です。万が一戦争を起こす場合でも、短期決戦を主張しています。
戦争の結果は、戦闘を行う前の準備で決しているので負ける可能性がある戦いはするなと説いています。

ボートレースに当てはめるなら、事前準備の段階で的中できるかどうかは決っており、的中できないレースでは勝負をするなということでしょうか。

そんな事を言うと、はじめたばかりの方は何も出来なくなってしまいますので、次項からはボートレース予想に使えそうな一節を抜粋して説明していきます。

彼を知り己を知れば百戦して危うからず

敵の情報を集めて深く理解し味方の情報を集め理解すれば、いろいろな戦術を適切に使えるので、100回戦っても危機に陥ることはないと言う意味です。
ボートレース予想に置き換えると・・・

1、彼を知る。
ここで言う彼とは、ボートレースの事です。レーサーやレース場、モーターボート、天候などの情報でレースがどの様に動くかをよく知ることです。

2、己を知る。
自分自身を知ることです。
自己資金や自分の性格、的中率を頭に置くことです。

この2点を正確に知る事によって、自分が的中できるレースを絞って予想をし、適切な資金分配で分券を買えば、致命的な失敗はしないと言う事です。

1の彼を知ると言う事について一生懸命になる方はいますが、2の己を知る事を徹底している方は少ないと思います。ご自分の的中率と性格の把握はされてみて下さい。回収率が変わるかもしれません。

算多きは勝ち、算少なきは負ける。まして算なくしては。

勝つ方法を多く考えつける状況なら勝てる。勝つ方法を少ししか考えつけない状況であれば負ける。勝つ方法を全く考えつかないのであれば勝てるわけがないと言う意味です。
ボートレース予想に置き換えると・・・

1、算多き
自分の予想に自信を持てるレースで勝負するということです。
まったくの初心者が万舟券を取ることもありますが、所詮はまぐれで後が続かず、結局負けることはよくあります。
また高配当を当てると、その快感が忘れられず、常に大穴狙いになり、勝算がない買い方になります。

2、算少なき
無謀な買い目で勝負するなと言う事です。
人は自分が良い思いをしたことは、なかなか忘れません。
ギリギリの勝負で勝つと、俺って才能があるんのじゃないか?と勘違いする人もいる位です。
悪い日が何日あって良い日が何日あるか冷静に考えることが重要です。
その悪い日に行っていることは、冷静に考えると勝算が少ないことなのかもしれません。

3、まして算なくしては、
負けが込んでくると、ここで一発当てて取り返す!と考えるのが人情です。
前記した通り、人はうまくいった時の事だけはしっかり覚えていますが、失敗したことは忘れがちです。
負けが込んでいる時に万舟券を取って逆転した記憶があると、今回も一発逆転で・・・と考えたくなりますが、世の中そんなにうまくはいきません。
無謀にお金を使うよりも、冷静に判断して撤退したほうが、回復は早いです。

このように、孫子も勝算を冷静に見極める重要性を説いています。
全レースで勝負をする事も面白いですが、的中率や回収率を考えると勝算が高いレースに絞る事をお勧めします。

勝を知るに5あり

孫子は、戦争に勝つための要素は5つあると説いています。

具体的には・・・

  1. 戦うべきと戦うべかざるとを知る者は勝つ
  2. 衆寡の用をしる者は勝つ
  3. 上下の欲を同じくする者は勝つ
  4. 虞を以て不虞を待つ者は勝つ
  5. 将の能にして君の御せざる者は勝つ

1、戦うべきと戦うべかざるとを知る者は勝つ
勝負するレースを絞り、的中できるレースのみを狙えと言う事です。

2、衆寡の用をしる者は勝つ
孫子では、兵数の事を言っていますが、ボートレースでは自己資金に置き換えて考えましょう。
資金が沢山ある時と少ない時で、舟券の購入方法や勝負するレースを変えるということです。

3、上下の欲を同じくする者は勝つ
『上』とは軍を率いる将軍の事を『下』は軍に所属する兵隊の事を指しています。
ボートレースの場合、『上』をレーサー『下』を舟券の購入者に置き換えて考えましょう。
レーサーが何を考えてレースに臨むのかを予想して舟券を購入することです。

4、虞を以て不虞を待つ者は勝つ
『虞』とは敵に対して備える事を言います。『不虞』とは備えが不十分で油断がある状態のことです。
準備をしっかり整えて不十分の敵と戦えば勝てると説いています。

ボートレースの場合は、レース予想の事前準備に置き換えるて考えましょう。
舟券を買う他の人たちよりもしっかり事前準備をすれば、的中できるレースが増える可能性があると言うことです。

5、将の能にして君の御せざる者は勝つ
有能な将軍に対して、君主が余計な事な事をしなければ勝てると言うことです。
『将』は皆さん『君主』はヘタクソな予想屋さんと置き換えて考えましょう。
皆さんの予想の実力が有能になったら、自分より下手な予想屋さんの言うことに惑わされなければ勝ていると言うことです。

孫子に見るボートレース予想の極意!のまとめ

孫子が生きた春秋戦国時代は中国各所で戦争の絶えない時代でした。生きていく事に一生懸命な時代といってよいでしょう。その中で確立した兵法書は、生き抜く知恵が詰まっています。

現代では使用する兵器が変わり13編の大半は戦術論としては使えなくなっていますが、勝負や仕事に向かう心構えや事前準備の大切さ、自分の欲と自己都合による考え方との向き合い方が書かれている良書と言えます。

内容的には当たり前のことですが、勝負に熱くなった時には忘れがちな事です。
本記事が皆さんの的中率や回収率UPのお役に立てたら幸いです。

【まとめ】

  1. ボートレースの事や自分自身の事を良く知る事が勝利の近道
  2. しっかりレースを絞って、自分が的中できる自信があるレース以外はやらない
  3. 自己都合や欲に負けるとレースを見る目が曇るので要注意
  4. 他人よりも事前準備をしっかりすることによって、高配当の的中を狙う事が出来る
  5. 実力がついたら他人の意見に惑わされないようにしましょう。
雑記
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