6艇しかいないボートレースは、2連単ではそこそこ当りますが、3連単となるとなかなか当らないと思ってませんか?
私も始めたばかりの時は同じ様に思っていました。データも揃っていますし、セオリーもしっかりしているので、直ぐにカンはつかめるだろうと思っていました。
しかし、なかなか当らない。。。理由は、どの情報を参考にするかが分かっていなかったからです。
特にレース場の特性を抑えていなかったので、どこでもインが強くA1レーサーが強いと考えていましたが、これは間違いでした。
他のファクターも重要ですが、レース場の特徴をつかむ事も重要になります。番組の構成やレース場の形状は各レース場で特徴がありますので、予想する時には念頭に置くと3着の予想も絞れるようになってきます。
前置きが長くなりましたが、今回はボートレース津の特徴と狙い目を説明します。
基本情報
水質
淡水になります。淡水の特徴は、海水と比べて浮力がなく、水面が硬い事です。体重が重いレーサーや新人で淡水に慣れていないレーサーには走りにくい水質になります。
競走水面
プールになります。水面が海や川などのレース場で見られるや水位の変化や水流が発生しない水面と言われています。ただ、ボートレース津の場合は、風による影響をモロに受けますので、5m以上の風が吹いた場合は要注意です。
使用可能チルト
0.5、0、0.5、1.0、1.5、2.0、3.0の7種類が使用可能。このレース場でも、殆どが-0.5又は0で調整するレーサーが殆どです。
開催時間
デイレースでの開催になります。第1レースが10:30出走で最終は16:36出走となります。
企画レース
GⅢ以下の開催では、1.5.7レースが企画レースになります。
1レース ツッキーレース 1号艇にAランクレーサー
5レース 5ールドレース 1号艇にAランクレーサー
コース別入着率
1コース 1着率約60% 2連率約80% 3連率約85%
2コース 1着率約15% 2連率約40% 3連率約60%
3コース 1着率約9% 2連率約30% 3連率約50%
4コース 1着率約9% 2連率約25% 3連率約50%
5コース 1着率約5% 2連率約20% 3連率約35%
6コース 1着率約2% 2連率約7% 3連率約20%
出目データ
【3連単】
1位 123 約7%
2位 124 約6%
3位 132 約5%
4位 134 約5%
5位 125 約4%
コースレイアウト
1マーク入り口付近 40m
1マーク道中 100m
1マーク出口 110m
2マーク入り口付近 88m(推定)
2マーク道中 200m
2マーク出口付近 62m
*データがないため、図面から拾って計算した結果の距離になります。
ボートレース津の狙い目
ここも基本的には1コース艇が強いレース場になりますが、風や番組構成によっては1コース艇が4着以下に沈むレースがガンガンに出る日があります。
入着率的に見ると、1号艇の1着率が60%を越えています。季節別に見ても50%以上は1コース艇が1着に入っていますので、基本的には1コース艇を軸にして予想をするレース場になります。
出目的に見ると1-2および1-3の目が頻発しています。また、入るレーサーやコース取りの状況にもよりますが、2-1の出目も多い事が特徴になります。
コースレイアウト的に見ると、1コース入り口付近が40mしかありません。これは、インが強いといわれるレース場の中では狭い部類に入ります。アウトコース艇でもスタートさえ他の艇に先じれば1着の可能性がでてきます。
まだモーターの調整が充分ではない初日や番組的に1号艇が弱い場合には、2~5号艇を軸にしてみるのも面白いレース場です。思わぬ高配当のレースが取れることも有ります。
本線で1-2および1-3から絞り、2-1や2-3、4-1、3-1の目からを数点抑える!これが、ボートレース津の狙い目です。
ボートレース津の狙い目のまとめ
ボートレース津は、基本的にインが強いといいつつも、番組マンの努力(?)によって大穴や中穴もバンバン飛び出すレース場です。
これは私の直感でしかないのですが、レース結果が天候に左右されやすいように思われます。番組にもよりますが、晴れていればインが強く、雨が振ると2~4コース艇が1着に入ってくるように感じます。
インが強いといっても大村や芦屋の様に、とりあえず1号艇から考えようとすると痛い目を見ることも多いと思います。1号艇に入るレーサーや天候、3.4.5号艇のスタートでの仕掛けを展示航走で見て、相対的に判断するとより的中しやすくなります。
【まとめ】
- ボートレース津は、インが強い!ただし、天候には要注意。
- 2着には、2号艇が入る可能性が高いが、3.4号艇も検討する。
- 6コースからの1着は、展開が向かない限りかなり厳しい。
- 天候が悪い場合、2~4コース艇のスタート展示に注目。
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