ボートレースはスタートが肝心?!スタート展示ではどこを見たらよいの?スタートについて基本を解説!

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ボートレースは他の公営競技とは違い、不安定な水上でモーターを使用する競技の為、競馬や競輪、オートレースの様にスタートライン上で静止してスタートをする事ができません。

そこで採用されたのは、フライングスタート方式。

これは、ピットを離れて水面で待機し、助走をつけて決められた時間にスタートラインを通過するスタート方式で、うまくいけば制止することが出来ない水面でも横一線のスタートが出来ます。

予想をする上で、問題になるのは、この助走をつけてという部分です。
助走をつけるということは、スタートのタイミングを合わせる事が出来るかどうかということが重要になります。

もし、スタートのタイミグが遅れると、良いモーターを使っているレーサーや腕があるレーサーでも、1周1マークでの展開が不利になり4着以下に沈むことがあります。

今回は、このスタートを解説していきます。初心者の方は、まずは下記の基本ファクターを頭に入れて頂いた上でご一読頂くと、予想の精度を上げていただけると思います。

https://kyotei-news.com/osaerubeki6tunofakuta-syosinsya/
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スタートの基本知識

まずは、スタートの全体像を理解してください。
このスタート方式を時系列で説明すると・・・

  • ピットに艇番順に並んで係留しているボートにレーサーが乗艇。
  • 決められた時間に、全艇同時にピットを出艇。
  • 小回り防止ブイを回ってバック側へ。
  • 2マークを回ってホーム側へ。

  • スタートラインに、艇先を向けて待機
  • 決められているスタート時間にスタートラインを通過出来る様に助走開始。
  • スタートラインを通過してレース開始。

となります。

横一列に並んでスタートをすると、ターンマークに一番近い1コース艇が有利で一番遠い6コース艇が非常に不利になります。
そこで、基本的にはアウトコース3艇は助走距離を長くとり、十分に加速した状態でスタートが切れるようにします。

このことから上図の様なスタート隊形なった場合、4~6コースの艇をダッシュスタート、1~3コースの艇をスロースタートと呼びます。

スタート展示で注目するべき2点

スタートまでの全体像をつかんでもらえたと思いますので、スタート展示で最低限確認するべきことを解説していきます。
注目するべき事は、コース取りとスタート隊形の2点あります。

コース取り

ピットを離れてスタートラインに艇先を向けるまでの間に、コースが変わっているのをご覧になられたことが有ると思います。

反則か?と思いますが、そうでは有りません。

ボートレースは、ピットを離れてからスタートラインに艇先を向けるまでの間に、定められたルールを守れば好きなコースに入ってよいことになっています。

外側の5号艇.6号艇は1つでも内側に入ろうと考えますし、1号艇.2号艇などの内側の艇は、自分のコースを取られまいとスキをなくして抵抗します。

この一連の動きをコース取りといいます。

コースが変わるのは主にピット離れ直後2マークターン時の2パターンあります。

上図はピット離れ直後にコースが変わる場合です。
この図で説明すると、2号艇が何かの理由でピット離れまたは加速が遅れて他の5艇に取り残された状態です。

こうなると3号艇はラッキーで、より連対しやすい2コースに入る事(進入)することが出来ます。6号艇は大外ではなくなるのでさらにラッキーですね。

このコース取りの特徴は、舳先をスタートラインに向ける待機位置が変わらないので助走距離が変わらないということです。
レースに与える影響は、仕掛けるレーサーが変わり1周1マークでの展開が変わる事があります。

上図は2マークターン時にコースが変わる場合です。
4~6号艇のレーサーがコースを内側に変更したい場合に使うことが多いです。

この図で説明すると、5号艇と6号艇が何らかの理由で内側につけたい時は、2マークブイを回り他艇に先行して舳先を入りたいコースへ向けます。

このコース変更の特徴は、他艇に先行してコースに入りますので、助走距離が短くなる可能性があるということです。コースに入ってもボートは静止が出来ませんので、舳先をスタートラインに向けた後も少しずつスタートラインに向かって動きます。通常よりも早く舳先をスタートラインに向けスタートラインに向かって徐々にボートが動くと・・・十分な助走距離が取れない場合があります。

レースへの影響は2点。
1点目はスタートのタイミングが合わない可能性。
レーサーは、目印を決めてスタートタイミングを計り助走を開始します。
通常よりも前に出る分、目印が動くのでスタートタイミングが難しくなります

2点目は、スタート時の加速が十分でない可能性があります。
この方法は前述した様に助走距離が短くなる方法です。
ボートレースで最高速度まで加速するために必要な助走距離は100~130mといわれていますが、モーターの調整やレーサーの技量、風や波が原因でこの距離よりも短くなる場合があります。
そうなると、有利な内側のコースを取っても加速で負けて1マークへは他の艇が先行することになります。

スタート隊形

スタートを見る上でもう1つ重要な事は、スタート隊形です。
スタート隊形とは、スタートライン上でのデッパリとヘッコミになります。

このスタートタイミングに違いが出て体形が横一線にならない原因は大きく分けて、心理的プレッシャー感覚がつかめていない事にあります。

この事がレースに与える影響は、スタートから1周1マークをターンするまでの展開が大きく変わり結果が大きく変わります。

スタート直後に注目する点

スタート直後の各艇のスピードの伸び具合が、スタート直後に注目するべき点になります。この伸びが他艇よりもずば抜けていると1マークまでの間の展開が大きく変わります。

では、展開を考えてみましょう。

仮定1、1コースの艇がずば抜けて伸びる場合

スタートが少しぐらい遅れても、スタート後にずば抜けてスピードが伸びると十分に挽回が効くためレーサーの腕にもよりますが、1マークをどの艇よりも早く旋回する可能性が高いと予想できます。

仮定2、4コースがずば抜けて伸びる場合

ダッシュスタートでスピードが乗ったまま、ずば抜けて伸びるので他の艇よりも1艇身以上前に出る可能性が出て来ます。そうなると1マークまでの間にインコースに向かった幅寄せして行き、引き波で内側の3艇を減速させる事ができるので、1着の可能性が出て来ます。

 

この様にスタート後にずば抜けて伸びる艇は、レーサーの腕にもよりますが3着以内に入る可能性が出て来ます。特に4.5.6コースの艇の場合、思わぬ高配当が出る事もあるので、穴狙いで舟券を購入してみるのも面白いかもしれません。

スタート時のイレギュラー

ピットを離れてからスタートラインを所定の時間に通過する間には、イレギュラーな事が起きる場合もあります。このイレギュラーもレース予想には欠かせない点になります。

ピット離れ直後の前付けや出遅れ

モーターの調整がうまくいかなかったり、緊張からの判断ミスなどでピットを離れるタイミングが遅れたり、うまく加速ができず他の艇よりも遅れてしまう場合があります。

こうなると、横一線とはならず一艇だけ凹んだ形になり、その凹みを埋める様に外側の艇が幅寄せしてコースを奪ってしまいます。自分のコースを奪われた艇は、一番外に追いやられる事になり、不利なコースに入る可能性が高くなります。

又、モーターの調整と腕でピット離れと同時に他の艇より早く加速して自分の内側の艇よりも前に出て幅寄せをしてコースを奪うレーサーもいますので、スタート展示では。ピット離れ後の動きにも注意が必要です。

深イン

1コースをとった艇が他の艇よりも早めにコース取りをした為に、助走距離が短くなる事を深インと言います。

この記事の冒頭でも書きましたが、ボートレースではピットを離れた後は、モーターが動いたままになるため、少しづつでも前に進んでしまいます。スタート時間は決まっていますので、早めにコースに入ってしまうと艇はスタートライン方向に艇が進み助走距離がどんどん短くなります。

この状況になると、スタートタイミングは全艇同じでもその後の伸びが違うため、1マークまでの間に、抜かれてしまいます。1号艇の助走距離が100mを切る様な場合は充分に加速出来ない為、要注意です。

 

この2点は、出走するレーサーに実力差があまりない状況ですとレース予想に影響を与えますが、一般戦でSG級レースの常連レーサーが出遅れで弾かれたり、イン屋といわれる江口選手の様なインコースを得意とするレーサーが深インをした場合は、あまり影響しない場合もあるので状況を考えてレース予想のファクターにするか決めて下さい。

スタート展示ではどこを見たらよいか?のまとめ

スタートは、レース展開を予想をする上で重要なファクターになります。その情報は、出走表だけでなく、スタート展示に凝縮されているといっても過言ではありません。

この記事に記載したことは、あくまで基本ですので、念頭に置いて独自の見方を作ってください。

【まとめ】

  1. フライングを2回持ちのレーサーは、基本的に外して予想する。
  2. コース取りでコースが変わった場合は、いつと誰がが重要
  3. スタートライン通過直前に加速する艇は要注意
  4. スタートライン通過後に、ずば抜けて加速する艇は要注意
  5. イン屋以外の深インは自殺行為に等しく、助走距離が100mを切る様なら外す。
  6. ピット離れ直後にコースが変わった場合は、弾かれたレーサーが1着の可能性は低い。

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